看護師の七つ道具は少なめに

「〇〇の七つ道具」というのがありますよね。

例えば、

建築女子の七つ道具は、

七つ道具

カッター、ペンチ、メジャー、電動ドリル、、、

などだそうです。

どうして〇〇の七つ道具というのかというと、

戦場に行く武士が、

具足、刀、太刀、矢、弓、母衣、兜の七種を身に着けて行ったからだといわれているのです。

それから転じて、

七つ道具とは、“その仕事をする上でどうしても必要な道具”、“必帯アイテム”というような意味で使われているのです。

 

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看護師の七つ道具

では、看護師の七つ道具とは何でしょうか?

医療分野によっても多少異なるでしょうが、

看護師の七つ道具、つまり看護師の 必帯アイテム とは、

  1. 聴診器
  2. 筆記道具
  3. ハサミ
  4. タイマー
  5. ストップウオッチ
  6. テープ類
  7. アル綿

だそうなのですが、いかがでしょう?

これは、少し前(20年くらい)の「看護婦の必帯一覧」というものに書いてあった看護婦の七つ道具です。

 

現在では、

  • タイマー
  • ストップウオッチ

な、ナース時計で一緒になっていますからやや時代を感じます。

 

看護師のウエッブサイト“なでしこナース”では、

看護師の必需品は、

  1. メモ帳
  2. ボールペン
  3. 医療用ハサミ
  4. 印鑑
  5. ポシェットタイプの道具入れ
  6. バインダー
  7. 時計

だそうです。

 

意外だったモノは、印鑑。

点滴や内服のチェックで手書きでサインをするのは大変なので印鑑が便利だそうです。

そして、キャップを取る手間や、ポケットの中でキャップが取れて汚れてしまうこともあのでキャップレスで、

印鑑を押せる余白が少ない時にも押せるように大小2種類を持っていると便利だそうです。

その他には、

院内PHSが必帯の病院も多くなりました。

 


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看護師のスクラブは七つ道具が入らない

 

 

 

白衣の場合には、

  1. 右のポケット
  2. 左のポケット
  3. 胸のポケット

と3つのポケットでしたが、

 

最近は白衣ではなくスクラブを使用する病院も多くなりました。

 

スクラブのポケットも、

左右両サイド、胸のポケットの3箇所の場合が多いですが、

スクラブの左右両サイドのポケットは、白衣に比べて大きく、上から入れるような形なのでたくさん入るし、落としにくくなりました。

 

さらに、

スクラブだと下はパンツになりますから、パンツにもポケットがあります。

白衣にスカートの看護師服に比べれば7つどころかたくさんのアイテムを入れることができるようになりましたが、

 

  • 胸ポケットは何も入れてはいけない
  • 衛生委員がポケットを定期的にチェク

という病院もありますし、

衛生面や動きやすさの面からも持ち歩く道具は最低限にしたいものですね。

 


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