看護師の転職は看護師不足の千葉がお薦め

看護師の転職先を探すなら、看護師不足でワースト2の千葉県がお薦めです。

看護師不足のワースト1は埼玉県ですが、ダサイ玉ともいわれる埼玉県は敬遠されがちです。

 

地域中核病院・東千葉メディカルセンターが看護師不足のために完全オープンを5年先に先延ばししました。

看護師不足ということは、それだけ良い転職先がたくさんあるということです。

 

東千葉メディカルセンターでも、

看護師、助産師、准看護師として実務経験が3年以上ある看護師には30万円を支給する就業支度金支給制度があるなど、好条件です。

 

看護師の転職は看護師不足の千葉がお薦めなのです。

 

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東千葉メディカルセンターの全面オープンが看護師不足で先送り

千葉県の東金市丘山台にある、地域中核病院「東千葉メディカルセンター」の全面開業が、

5年先送りされ、2021年に延期されることが決まりました。

 

全面オープンが先送りされることになた理由は、

 必要な数の看護師を確保できなかった

のが主な理由だというのです。

 

地域中核病院・東千葉メディカルセンターは、地方独立行政法人東金九十九里地域医療センターが運営する医療施設です。

2014年4月に、16の診療科で開院し、フルオープンの2016年には23の診療科を開設する予定でした。

地域中核病院として、千葉大学医学部・同附属病院との連携し、千葉大学医学部附属病院に東金九十九里地域臨床教育センターを設置て、医師を確保し、現時時点では常勤医師が41名だそうです。

 

2016年4月の一部オープン時には、内科、消化器内科、神経内科、呼吸器内科、循環器内科、小児科、外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、リハビリテーション科、放射線科、麻酔科、精神科、救急科の16の診療科でしたが、2015年には代謝・内分泌内科、形成外科の2つの診療科も開設し、現在は18の診療科で運営しています。

 

看護師さんが転職先を探すのなら看護師不足の千葉がお薦めです

 

当初の計画では、2014年から3年かけて段階的にスタッフややベッド数を増やし、

2016年度中には、

  • 診療科23
  • ベッド数314
  • 医師57人
  • 看護師276人

 

で、全面開業する予定だったのですが、、、、。

看護師が196人しか確保できず、

これに伴って病床数も209床に留まっているのです。

 

そこで、計画を変更し、

273人の看護師を確保して

2021年の全面開業を目指すことに計画を変更したのです。

 


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千葉県は看護師不足

平成24年の 厚生労働省医政局看護課による、「看護職員就業者数の推移」 の資料によると、

全国の、人口10万人に対する看護師・看護職員の数は1,133人です。

この、全国平均の数に満たない県は15県ありますが、

ワースト3は、

  1. 埼玉県
  2. 千葉県
  3. 神奈川県

で、千葉県はワースト2です。

首都圏は人口が多いため、東京、愛知、大阪も平均数を下回っていますが、

千葉県の埼玉県と並んで最低レベルなのです。

 

千葉県は看護師不足ですから看護師の転職先としては非常にお薦めです

 

都道府県別にみた、医療機関数は、

  • 埼玉 :  342
  • 千葉 :  284
  • 東京 :  644
  • 神奈川 : 341

 

と、首都4県の中では少ないのですが、看護師不足が千葉県の医療機関の不足に繋がっているともいわれています。

看護師数の絶対数の不足に加え、大病院への集中や地域ごとの偏在もあることから、規模縮小を余儀なくされる医療機関も出てきているといわれています。

 

2014年4月に開所した柏市の東葛医療福祉センター・光陽園ではベッド数80床で運営する予定でしたが、看護師不足から30床しか受け入れられず、約50人が入所待ちしている状況だということです。

 

こうした状況から、千葉県は看護学生への修学資金の貸付枠を拡大するなどのそうです。

 

このような背景もあり、看護師の転職支援サイト・ナースではたらこを運営するデップスによると、

  • 千葉県では求人先が多い
  • 千葉県では給与や勤務条件などの待遇が良い
  • 千葉県では保育施設なども多い

という傾向にあると述べています。


上で紹介した、地域中核病院「東千葉メディカルセンター」でも、

看護師、准看護師、助産師を対象に、30万円の就業支度金支給制度を設けています。

  1. 支給金額 : 300,000円
  2. 対象者 : 看護師、助産師、准看護師
  3. 支給条件
    実務経験が3年以上あること
    日勤、夜勤が可能であること

と非常に好条件です。

 

ただし、「職後、1年以内に退職した場合、支給した支度金を返還していただく場合があります。」との注釈がありますが、これは当然のことでしょう。

 

千葉県の看護師不足の背景には、

 県内の看護学校に通う看護学生の県外流出

があるようで、

2015年度には、千葉県内の看護学校を卒業した2、007人中、県内の医療施設に勤務したのは1,328人と、1/3が県外に流出したそうです。

 

看護師の転職は看護師不足の千葉がお薦めです。

千葉県といっても、東京駅から千葉市までは73分です。

東京駅から八王子までは71分、立川までは53分です。

千葉県でも、船橋は30分で、東京都変わりはありません。

看護師で転職先を探しているのなら、千葉県も視野に入れてみませんか?

 


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