看護師国家試験の合格を調べる3つの方法
2018年3月26日に、厚生労働省は、
- 看護師
- 助産師
- 保健師
の国家試験の合格発表を行いました。
看護師国家試験については、64,488人が受験し、58、682人が合格し、
合格率は91%だったそうですが、
2016年、2017年と2年連続で合格率が90%を下回っており、
今年は3年振りで90%の合格率に達したそうです。
では、
看護師の国家試験の合格はどのようにして確認出来るのでしょか?
2018年看護師国家試験の合格発表
2018年3月26日に、厚生労働省は、看護師、助産師、保健師のの国家試験の合格発表を行いました。
第107回看護師の国家試験は、
- 平成30年2月18日(日曜日)
- 全国11試験場 :北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県の11の試験会場
でおこなわれ、その合否が発表されたのです。
厚生労働省によると、
107回看護師国家試験には、昨年より1,954人多い64,488人が受験し、
58,682人が合格したそうですが(前年比3,315人増)、
新卒者と既卒者を合わせた全体の合格率は91.0%で昨年より2.5ポイント上昇、
新卒者だけでは96.3%で前年より2.0ポイントあがったそうです。
受験者 | 合格者 | 合格率 | |
全受験者 | 64,488人 | 58,682人 | 91.0% |
新卒者 | 57,929人 | 55,764人 | 96.3% |
2015年の合格率は90.0%でしたが、
- 2016年の合格率は89.4%、
- 2017年の合格率は88.5%、
と2年連続で90%を下回っていたのですが今年は3年振りに90%の合格率に達したそうです。
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また、合格者数は6年連続で5万人を上回り看護師人気が高まっているとしています。
情報サイトReseMom(リセマム)によると、
学校別合格者状況によると、
- 合格率が100.0%であった4年制大学は82大学(学部)
- 新卒者の合格率が100.0%であった4年制大学は103大学(学部)
- 合格率が100.0%の短期大学(3年)は4校
だったそうです。
詳しく見る ⇒ ReseMom(リセマム)
厚労省の発表によれば、
第107回看護師国家試験の合格基準は、
- 必修問題及び一般問題を1問1点
- 状況設定問題を1問2点
として採点し、
- 必修問題では39点以上(満点48点)
- 一般問題では154点以上(満点247点)
を満たしたものを合格としたとのことです。
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看護師国家試験の合格を知る3つの方法
国家試験の合格を確認するには、
- 厚生労働省のサイトで調べる
- 厚生労働省の国試運営臨時事務所へ行く
- 厚生労働省から届く合格通知を待つ
の3つの方法があります。
1)厚生労働省のサイトで調べる
厚生労働省の国家試験合格発表のサイトでは、
看護師の国家試験だけでなく、医師国家試験、歯科医師国家試験、薬剤師国家試験など、厚生労働省がおこなう全ての国家試験の合格を確認出来ます。
合格発表日の午後2時に(今年度の看護師の国家試験の場合は2018年3月26日午後2時)、
- 受験した都道府県別に
- 合格者の受験番号
が発表されます。
合否を調べる ⇒ 国家試験合格発表・厚生労働省
インターネットで確認出来ますから、自宅でも外出先でも合否を確認できます。
しかし、合格者の受験番号しか表示されませんので、家族や友人の合否を確認する場合には受験番号を知っておく必要があります。
2)厚生労働省の国試運営臨時事務所へ行く
看護師国家試の受験表はどこに提出しましたか?
受験票は、厚生労働省の看護師国家試験運営本部事務所か、北海道、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄に開設される看護師国家試験運営臨時事務所に提出するのですが、
これらの場所では合格発表を直接確認できます。
合否を調べる ⇒ 国試運営臨時事務所の場所
これらの場所では、
合格発表日の午後2時に、
合否者の受験番号名簿が公表
されますので、自分の目で直接、合格を確認出来ます。
名簿がを確認することができます。
3)合格通知が届くのを待つ
合格発表日からほぼ1週間以内に、受験票に記載した住所に厚生労働省から合否の通知が届きます。
この通知には、
- 国家試験の点数
- 合格証書(合格した場合)
が同封されています。
新卒者の合格率は96%と高いのです。
普通どうりに勉強していれば国家試験を恐れることはありません。